0日目
それは本当にある日突然のことでした。朝、布団で寝ていると、猫のミッコが布団に入ってきました。最近、甘えっ子になっていたので、何の迷いなく入れてまた寝ていました。
何だかモゾモゾしてるなと思って、なんとはなしにミッコを触ると、何だか手が濡れた感じです。「えっ?!」と思って手を見ると色はわからずも、確かに濡れてます。
思わず母を呼びます。「母ちゃん!産まれたかも!」母は半ば呆れたように、「あら〜」と言うだけ。その間もミッコはがんばってます。一匹目が出てきた時にはもう確信に変わっていました。間違いなく仔猫です。羊膜に包まれていて、ミッコが自分でそれを裂いています。産んでは裂き、産んでは裂きの繰り返し。
何匹になるんだろうと見ていると、途中で一休み。これは大変疲れます。それからおもむろにいきみ始めます。やがて2時間が過ぎようとしていました。数を数えてみると、4,5,6,7……、
「えー!8匹?!」本当にびっくりしました。4,5匹なら良く聞きますが、8匹とは大したものです。我が娘ながら、よくがんばったものだと、殊更に褒めました。本当にお疲れ様!


8匹います。ミッコ母ちゃん、本当に、本当にお疲れ様!
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